公益財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団
洞穴内の灰層で発見された。膝をかがめた形で葬るのは、縄文時代前半の一般的な埋葬法である。被葬者は、身長150cmほどの壮年男性で、側頭部には生前に受けた衝撃の跡が残る。現在のところ、埼玉県最古の古人骨である。