平右衛門遺跡は、鴻巣市役所から西に約3kmに位置します。
令和元年度から国道17号(上尾道路)建設事業に伴う発掘調査を実施しています。
これまでの調査の結果、古墳時代後期から古代のムラの跡や中・近世の遺構群が発見されました。
第4次調査では、古代から近世にかけての遺構を調査しています。
【令和5年1月更新】———————————————————————————–
道路跡
まっすぐに並走する溝跡が発見されました。
近世の道路跡の側溝と考えられます。
清掃作業
空中写真を撮影するために調査区全体を清掃しています。
発掘調査は1月末で終了予定です。
【令和4年12月更新】———————————————————————————–
遺構掘削作業
第18地点の調査が始まりました。
古墳時代から古代にかけての竪穴住居跡や、中・近世の溝跡などが発見されました。
遺物出土状況
古代の竪穴住居跡から遺物が出土しました。
地業跡
建物を安全に支えるために地盤に施される基礎構造を地業といいます。
この地業跡は近世以降のものと考えられます。
【令和4年10月更新】———————————————————————————–
第17地点全景
第17地点の調査が終了しました。
奈良・平安時代の竪穴住居跡や中近世の土壙・溝跡などが発見されました。
第18地点(表土掘削後)
引き続いて第18地点の調査に着手しました。
【令和4年9月更新】———————————————————————————–
遺構掘削作業
第17地点の調査風景です。
奈良時代の竪穴住居跡を掘り下げています。
溝跡の完掘状況
第17地点では、幅約4.5m、深さ約1.6mの大型の溝跡が発見されました。
中世の遺構と考えられます。
【令和4年7月更新】———————————————————————————–
発掘作業風景
第16地点の調査が終了しました。
奈良・平安時代の竪穴住居跡や、中近世の土壙・井戸跡・溝跡などが発見されました。
第17地点(表土掘削後)
引き続いて第17地点の調査に着手しました。
【令和4年6月更新】———————————————————————————–
第16地点(遺構確認)
第16地点では土壙・井戸跡・溝跡などが確認されました。
発掘作業風景
新しい遺構から順番に発掘調査を進めていきます。