現在の位置 : 公益財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団 > ただいま発掘中! > 宅地遺跡第6次 (行田市)

宅地遺跡第6次 (行田市)

読み方
たくちいせき
場所
行田市酒巻
調査期間
令和6年4月1日~令和6年9月30日
主な時代
古墳時代、奈良時代、平安時代

【令和6年11月更新】———————————————————————————–


 古墳時代の住居跡です。
 燃焼部が広く、煙を家の外に出す煙道が長く延びた
しっかりとしたカマドが見つかりました。

【令和6年7月更新】———————————————————————————–


 古墳時代の住居跡から「むしろ」などを編む時に、
繊維を垂らすおもりとして用いられた「編物石あみものいし」が出土しています。

【令和6年6月更新】———————————————————————————–

 

古墳時代のピットと呼ばれる小さな穴の調査に着手しています。

 

 古墳時代の遺構の土層断面図を作成しています。

 

【令和6年5月更新】———————————————————————————–

 宅地遺跡は、秩父鉄道行田市駅より北西に約5.2kmにあり、利根川右岸に形成された自然堤防上に立地しています。 令和6年4月より、第6次調査が始まり、表土の掘削が完了しました。この後、遺構の確認作業を始めます。