【平成28年7月更新しました】
宮東遺跡は東武伊勢崎線加須駅から北へ8kmに位置しています。調査は利根川の堤防強化事業に伴って平成24年度から始まり、今年度は第6次調査となっています。
平成27年度は、中近世の畑の畝、平安時代の遺物包含層、古墳時代の竪穴住居跡を調査しました。現在は平安時代の溝跡、土壙、井戸跡、竪穴住居跡の調査を行っています。
【以下、平成28年7月更新】 ————————————————————————————————————
調査は7月で終了します。第6次調査では、平安時代の竪穴住居跡、井戸跡、土壙、溝跡、古墳時代の井戸跡、土壙、溝跡、ピット(小穴)が発見されました。
古墳時代の遺物包含層を調査しています。高坏などの土師器が出土しました。
井戸跡から出土した遺物の図面を作成しています。遺物がどの位置から、どのような状態で出土したかについて、正確に記録をとっています。