【平成30年1月作成しました】
新井堀の内遺跡は、JR宇都宮線蓮田駅から東約2kmに位置し、大宮台地東側の白岡・黒浜支台東南部に立地しています。遺跡は、中世の館跡が存在することで知られています。
館を囲む堀跡が見つかりました。堀は幅6m、深さ2mに及んでいます。深い堀(写真中央)が埋められたあとに、浅い溝(写真左)が掘られています。
井戸跡に捨てられていたイシガイやマツカサガイなどの貝です。中世の貝塚です。
【以下、平成30年1月更新】 ————————————————————————————————————
戦国時代の堀跡(幅6m・深さ2m)が2条、並んで見つかりました。
堀跡の内側からは、多くの柱穴のほか、井戸跡や土壙が見つかりました。
縄文時代前期の住居跡が見つかりました。東側が堀跡に壊され、西側半分しか残っていませんでした。
※3月14日(水)~18(日)に出土埋蔵銭の特別公開を行いました