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北2丁目陣屋跡第4次 (久喜市)

読み方
きたにちょうめじんやあと
場所
久喜市栗橋北二丁目3405‐1他
調査期間
令和4年4月1日~令和4年9月30日
主な時代
近世

北2丁目陣屋跡は、JR宇都宮線栗橋駅から東に約1㎞、栗橋宿跡の北側に隣接する遺跡です。
第4次調査は、八坂神社跡の下にある生活面の調査を実施しています。

【令和4年10月更新】———————————————————————————–

 調査区全景
9月で調査は終了しました。
近世の土壙や溝跡、木組遺構などが発見されました。

【令和4年9月更新】———————————————————————————–

 出土木製品(桶)の出土状況
遺物包含層から桶が出土しました。

 桶の取り上げ作業
記録をとりながら取り上げます。

 木組遺構と旧河川跡
木組遺構の全容が明らかになりました。

【令和4年7月更新】———————————————————————————–

 木組遺構検出状況
横木と杭を組み合わせた木組遺構が発見されました。

 出土状況図作成
土壙から出土した木製品などの遺物の位置を図面に記録します。

【令和4年6月更新】———————————————————————————–

 重機による掘削作業
まず遺構確認面(生活面)まで重機で掘り下げます。

 遺構確認作業
つぎに人の力で表面をていねいに削って遺構の有無を確認します。