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二ツ家下遺跡 (北本市)

この遺跡について

読み方ふたつやしもいせき

場所北本市二ツ家四丁目20番地他

調査期間平成23年4月8日~平成23年6月30日

主な時代近世(江戸時代)

遺跡の概要

二ツ家下遺跡は、平成21年度に第1次調査が実施されており、今回の調査は第2次調査になります。 遺跡は、関東平野中央部に広がる大宮台地の北部に位置しており、標高は約23mです。
旧中山道の西側に接する遺跡で、江戸時代を主体とする遺構が見つかりました。 主な遺構は、掘立柱建物跡(2棟)・溝跡・土壙・畝跡(うねあと)などで、陶磁器類や古銭が出土しています。
また、遺跡のある場所は桶川宿と北本宿のちょうど中間に当たり、宿場から離れた街道筋にも建物や畑などが点在していた様子を見ることができます。

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更新日:2012.8.20

※6月18日(土)に遺跡見学会を開催しました。

二ツ家下遺跡:掘立柱建物跡 

掘立柱建物跡

二ツ家下遺跡:畑の畝跡(左右に走る細い溝) 

畑の畝跡(左右に走る細い溝)

二ツ家下遺跡:調査の様子 

調査の様子