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大平遺跡 第4次調査 (桶川市)

この遺跡について

読み方おおひらいせき

場所桶川市大字川田谷字大平 (問い合わせ:080-6815-1191)

調査期間平成21年4月8日~平成21年6月30日

主な時代縄文時代・近世

遺跡の概要

大平遺跡は、JR高崎線桶川駅から西へ約4㎞、桶川市西部の川田谷に位置しています。 これまでの調査により、石戸(いしど)領を治めた旗本牧野氏の陣屋の一部と思われる近世の 建物跡や井戸跡・溝跡などが数多く発見されました。
今回の第4次調査では、縄文時代中期(約4,500年前)の竪穴住居跡1軒と近世の溝跡、土壙などが見つかっています。
竪穴住居跡は4本の柱穴をもつ楕円形のもので、東関東系の阿玉台式土器が出土しています。

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更新日:2012.8.20

大平遺跡4次:遺跡全景

竪穴住居跡の調査風景

反町遺跡:土器が出た!

縄文時代中期の竪穴住居跡

反町遺跡:縄文時代の集落

竪穴住居跡から出土した縄文土器