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大木戸遺跡 第13地点 (さいたま市)

この遺跡について

読み方おおきどいせき

場所さいたま市西区大字指扇 (問い合わせ:048-625-9293)

調査期間平成20年4月8日~平成20年6月20日平成20年10月1日~平成21年3月24日

主な時代縄文時代・古墳時代・近世

遺跡の概要

大木戸遺跡第13地点は、JR川越線指扇駅から北東へ約1.0kmのところに位置しています。今回の調査区は、 半島状に突き出た標高16m前後の台地上にあり、遺跡全体では、その北西端にあたります。
縄文時代後期(約3500年前)の竪穴住居跡や、弥生時代末から古墳時代初頭(約1700年前) の方形周溝墓を確認しています。方形周溝墓からは、お墓に供えられていた完形の壺形土器が出土しています。
現在は発掘調査を中断しており、10月から再開する予定です。

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更新日:2012.8.20

大木戸遺跡:方形周溝墓(周囲を溝で囲んだ墓)

方形周溝墓(周囲を溝で囲んだ墓)

大木戸遺跡:方形周溝墓の溝から壺形土器が出土

方形周溝墓の溝から壺形土器が出土

大木戸遺跡:縄文時代後期の注口土器

大木戸遺跡:縄文時代後期の注口土器

※ 平成21年3月14日に★遺跡見学会も開催しました。