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反町遺跡 第4次調査 (東松山市)

この遺跡について

読み方そりまちいせき

場所東松山市大字高坂字竹町266(問い合わせ:080-6815-1193)

調査期間平成20年4月22日~平成20年9月12日

主な時代古墳時代

遺跡の概要

反町遺跡は、東武東上線高坂駅から東へ約1.5km、高坂台地の東側に広がる低地に位置しています。
今回の第4次調査区は、反町遺跡第3次調査区の東端にあたり、長さ約300m、幅約8mの範囲から古墳時代前期の 方形周溝墓(ほうけいしゅうこうぼ)や住居跡が発見されました。
方形周溝墓からは、底部に穴を開けたマツリ用の土器(底部穿孔土器(ていぶせんこうどき)) が出土しました。
調査区中央には、幅約40mの大溝(河川跡)が確認されており、今後の調査で土器や木製品の出土が期待されます。

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更新日:2012.8.20

反町遺跡:遺跡全景

第1号方形周溝墓

反町遺跡:土器が出た!

溝の中から赤く塗られた土器が出土

反町遺跡:縄文時代の集落

底部穿孔土器

反町遺跡:竪穴住居跡の調査

発掘調査の様子

反町遺跡:縄文土器(縄文時代中期)

赤色顔料(つぶれた土器の下方)