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宮沢遺跡 (長瀞町)
この遺跡について
読み方みやざわいせき
場所秩父郡長瀞町大字野上下郷 (問い合わせ:090-3236-8059)
調査期間平成15年4月8日~平成15年5月31日
主な時代縄文時代
遺跡の概要
宮沢遺跡は、荒川左岸の河岸段丘上に立地する縄文時代中期の集落遺跡です。
現在までに発見された遺構は、住居跡4軒、土坑3基、集石遺構3基です。集石遺構は調査区の南半でまとまって見つかりました。
1号集石遺構は直径約1mの円形をし、10cm以下の石が多く、中には火を受けたものや割れたものも見られました。
なお、縄文時代以外では中近世の井戸、土坑などが見つかってています。
更新日:2012.8.22
第1号集石
第2号集石
第1号集石出土状況
穴の中にはたくさんの小石が詰められており、その下には大きな石が敷かれていました。
回りの壁は赤く焼け、中央部からは炭化物が出土しています。