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下田町遺跡 (熊谷市)
この遺跡について
読み方しもだまちいせき
場所大里郡大里村大字津田地内
調査期間平成13年6月1日~平成14年3月31日
主な時代弥生時代・古墳時代・平安時代・中世
遺跡の概要
下田町遺跡は、国土交通省による高規格堤防(スーパー堤防)建設に伴って発掘調査が行われており、水田面下約2mという深さから弥生時代~中世の遺構が発見されています。その中でも中心となるのは古墳時代後期(約1,400年前)の集落で、約60軒の竪穴住居跡が発見されました。また、同じ時期の幅約3mの大溝からは、大量の土器と共に木製品や貝殻、動物の骨などの自然遺物が重なり合うように出土しています。
更新日:2012.8.22
古墳時代の貝塚? 重なり合う土器・貝殻・木製品
緑釉や灰釉を多量に出土した平安時代の溝