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宮前遺跡 (小川町)

この遺跡について

読み方みやまえいせき

場所比企郡小川町青山字田中1067他

調査期間平成26年8月1日~平成26年9月30日

主な時代縄文時代、奈良時代、中世

遺跡の概要

【平成26年10月作成しました】

 宮前遺跡はJR八高線・東武東上線小川町駅の南西約1.4㎞にあり、槻川右岸の河岸段丘上に位置しています。調査では奈良時代の住居跡2軒と、縄文時代・奈良時代・中世の土壙などが見つかりました。第1号住居跡からはカマドや貯蔵穴が見つかり、土師器の坏や甕、須恵器の坏などが出土しました。土壙からは縄文土器の破片や陶器片、古銭などが出土しました。

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更新日:2014.10.31

第1号住居跡

第1号住居跡カマド・貯蔵穴
第1号住居跡のカマドには、袖の補強材として緑泥片岩が使われていました。

第7号土壙
中世の土壙で、15世紀の内耳鍋の破片が出土しました。