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小林八束Ⅰ遺跡(第5次) (久喜市)

この遺跡について

読み方おばやしはっそくいちいせき

場所久喜市菖蒲町小林字八束4795番地他

調査期間平成26年10月1日~平成27年3月31日

主な時代縄文時代、古墳時代

遺跡の概要

【平成27年3月更新しました】

小林八束1遺跡は、久喜市菖蒲総合支所(旧菖蒲町役場)の南側にあります。調査は、小林調節池の整備に伴って行われています。平成20年度から調査を開始し、これまでに、縄文時代後晩期の集落跡、古墳時代前期の集落跡、水場遺構、方形周溝墓などが発見されました 今回の調査区は、調節池の北側で、台地の肩部から谷部にかけての部分にあたります。今までに縄文時代後期の遺物包含層とそれを侵食する古墳時代前期の河川流路跡が見つかっています。流路跡は、平成25年度の調査で検出された水場遺構につながるものと考えられます。

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更新日:2015.3.1

小林八束1遺跡では、台地の肩部から谷にかけての調査を行っています。谷部からは、古墳時代前期の農具や板材などの木製品がまとまって見つかりました。

小林八束1503_2

木製品集中部調査風景

小林八束1503_1

区全景(東から)

更新日:2014.12.9

調査風景1

谷に堆積した遺物包含層を掘り下げています。

調査風景2

トレンチ(溝)を掘って、谷の深さを確認しています。