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稲荷台遺跡(第8次) (上尾市)

この遺跡について

読み方いなりだいいせき

場所上尾市西貝塚字稲荷台耕地165-1

調査期間平成30年4月1日~平成30年5月31日

主な時代縄文時代、古墳時代、中世、近世

遺跡の概要稲荷台遺跡は、JR高崎線上尾駅から南西に約7km、荒川を臨む大宮台地の西端に立地しています。調査は、荒川の堤防強化事業に伴って行っています。これまでの調査によって旧石器時代の石器集中箇所や縄文時代前期・古墳時代前期の竪穴住居跡などが見つかっています。

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更新日:2018.5.1

北側から見た調査区の全景です。中・近世の井戸跡や溝跡、土壙などが発見されました。

調査区を南北に走る溝跡です。土地の区画として掘削されたものと考えられます。

井戸跡です。中からは陶磁器や古銭などが出土しました。