WORK IN PROGRESSただいま発掘中!

平右衛門遺跡第2次 (鴻巣市)

この遺跡について

読み方へいえもんいせき

場所鴻巣市大字箕田3742番地1他

調査期間令和2年4月1日~令和3年3月31日

主な時代古墳時代、奈良時代、平安時代、中世

遺跡の概要

平右衛門遺跡は鴻巣市役所から西に約3kmに位置します。昨年度に引き続き国道17号(上尾道路)建設事業に伴う発掘調査を実施しています。昨年度の第1次調査で、古墳時代後期から中世にかけての長い期間にわたって営まれていたムラの跡であることがわかりました。第2次調査は①~⑤区の5つに分かれており、それぞれの調査区から竪穴住居跡や土壙などが発見されています。

New

更新日:2020.8.18

①区で発見された奈良時代の竪穴住居跡です。

⑤区を真上から撮影した空中写真です。古墳時代と平安時代の竪穴住居跡各1軒と土壙や溝跡などが発見されました。

②区の全体を北東側から撮影しました。古墳時代の竪穴住居跡3軒と土壙が8基発見されました。

④区ではジョレンという道具で土の表面を薄く削りながら、遺構の確認調査をしています。
周りよりも土の色の黒いところが竪穴住居跡や土壙の埋まったところです。

11月8日(日)に遺跡見学会を実施しました。