東地総田遺跡の現地説明会を、下記の要領で開催しました。
日時 | 平成16年10月10日(日) |
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主催 | (財)埼玉県埋蔵文化財調査事業団 |
内容 | 東地総田遺跡は、草加市の南端に位置し、毛長川の自然堤防上につくられた遺跡です。 今月1日から2ヶ月の予定で発掘調査が行われ、古墳時代前期から近世までの遺構や遺物が発見されています。 この遺跡は、以前(昭和61年)の調査でも古墳時代前期の遺構・遺物が発見され、特に遺物のあり方から祭祀に関係する遺跡として注目されていました。 今回の調査でも同期の溝跡が見つかり、また高坏(たかつき)や坩(かん)・土製勾玉(どせいまがたま)なども出土しました。 当日は、実際の発掘調査現場をご覧いただき、また、近くの蜻蛉(とんぼ)遺跡から出土した遺物も展示いたします。 |
当日は、台風の直後にもかかわらず、午前・午後で計210名の参加者がありました。
前日までの雨で足元が悪く、残念ながら調査区の中にはご案内できませんでしたが、遺跡の説明や展示された遺物に熱心な質問がよせられました。
説明会あいさつ |
遺跡の説明 |
第3・4号溝 |
遺物展示室 |