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長竹遺跡 (加須市)

読み方
ながたけいせき
場所
加須市大越字樋ノ口(問い合わせ:0480-68-5503)
調査期間
平成22年5月1日~平成23年3月31日
主な時代
縄文時代、奈良時代、平安時代、中世、近世

長竹遺跡は、利根川の堤防改修に伴い調査を実施している遺跡で、縄文時代後・晩期(約3,500年前)や奈良・平安時代(約1,100年前)の集落跡、 中近世(約600~200年前)の溝跡、近世・近代の堤防跡や改修跡が見つかっています。
これまでのところ、奈良・平安時代の竪穴住居跡11軒、中近世の溝跡18条や井戸跡6基などを調査しました。また、現在調査中の縄文時代の集落跡 では、大量の土器・石器が出土しており、土偶や耳飾りなど、多彩な遺物が見つかっています。

※平成23年2月5日(土)に遺跡見学会を開催しました。 

長竹遺跡:遺跡全景 長竹遺跡と利根川

長竹遺跡:縄文時代の調査面 縄文時代の調査面

長竹遺跡:埋設された縄文土器 埋設された縄文土器

長竹遺跡:奈良・平安時代以降の調査面 奈良・平安時代以降の調査面

長竹遺跡:平安時代の竪穴住居跡 平安時代の竪穴住居跡

長竹遺跡:中世の溝跡(黒い土が縄文時代) 中世の溝跡(黒い土が縄文時代)

長竹遺跡:中世の溝跡から出土した板碑 中世の溝跡から出土した板碑

長竹遺跡:堤防関連の杭列(近代) 堤防関連の杭列(近代)