公益財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団
【平成26年2月作成しました。】
楽上Ⅱ遺跡はJR桶川駅の西北西約3㎞に位置し、北西には楽上遺跡が隣接しています。 今回の第1次調査では古墳時代前期の竪穴住居跡2軒、中世の火葬跡4基、近世の溝跡や土壙が発見されました。2軒の竪穴住居跡は楽上遺跡に近い場所から発見されたことから、楽上遺跡と同じ集落の一部の可能性が考えられます。
第2号住居跡 住居跡の中からは、炭化した部材が多量に出てきました。
火葬跡 壁の内側が赤く焼けている様子がわかります。