公益財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団
【平成28年7月作成しました】
西浦遺跡は、東武東上線東松山駅から南東約2kmの東松山台地の上に位置しています。国道407号東松山バイパスの改築工事に先立つ発掘調査で、土壙や溝跡、ピットと呼ばれる小穴が多数発見されました。その一部からは、かわらけや陶磁器・古銭など、中世の遺物が出土しています。
遺構を慎重に掘り進めています。
ピット(小穴)の一つから、かわらけの小皿が出土しました。