東本庄遺跡は、上越新幹線本庄早稲田駅から東に約3㎞地点にあり、小山川と男堀川に挟まれた微高地上の遺跡です。
県道の建設事業に伴い、令和4年1月から発掘調査を実施しています。
これまでの調査で奈良・平安時代の竪穴住居跡や中世の井戸跡・溝跡などが発見されています。
【令和4年12月更新】———————————————————————————–
調査区全景(空中写真)
調査は10月で終了しました。
古墳時代から平安時代の竪穴住居跡42軒、中世の井戸跡10基・溝跡18条・かわらけ溜り5箇所などが発見されました。
【令和4年10月更新】———————————————————————————–
遺物出土状況
平安時代の竪穴住居跡から土器がまとまって出土しました。
【令和4年9月更新】———————————————————————————–
炭化材出土状況
古墳時代後期の竪穴住居跡から炭化した木材と焼土が出土しました。
焼失した住居の可能性があります。
遺物出土状況
古墳時代中ごろの土師器です。
高坏の上に小型の壺が重なって出土しました。
【令和4年7月更新】———————————————————————————–
かわらけ溜り出土状況
中世のかわらけがまとまって出土しました。
竪穴住居跡の遺物出土状況
平安時代の竪穴住居跡です。
床面から遺物が出土しています。
【令和4年6月更新】———————————————————————————–
発掘作業風景
竪穴住居跡を発掘しています。
土が埋まったようすを観察するために、十字の「ベルト」を残して掘り下げています。
遺物出土状況
平安時代の竪穴住居跡から緑釉陶器が出土しました。