中川の築堤工事に伴う調査で、奈良・平安時代の住居跡や中・近世の遺構が発見されました。 また、古代の役人の帯金具である丸鞆(まるとも)と鉈尾(だび)が出土しました。
一昨年に引き続き、縄文時代の集落を調査しています。縄文時代中期と後期を中心とする たくさんの住居跡とともに、多量の土器が捨てられた状態で見つかりました。
「夏休み子ども発掘体験教室」です。長竹遺跡は縄文時代から江戸時代までの遺構がたくさん発見されていますが、 今回は、縄文時代晩期の環状盛土遺構で体験発掘をしました。
「夏休み 子ども発掘体験教室」第二弾です。中井遺跡は縄文時代を中心とした遺跡で、 体験発掘でも、縄文時代中期の土器や石器がたくさん見つかりました。
上尾道路の建設に伴う発掘調査で、縄文時代や古墳時代の竪穴住居跡のほか、約1400年前の古墳の石室が発見されました。川田谷古墳群に含まれる樋詰(ひのつめ)6号墳です。
江戸時代につくられた日光街道栗橋関所に勤務した、関所番士の住まいの発掘調査です。 文献だけではわからない建築の歴史や建物構造などが明らかになってきました。
江戸川の堤防強化工事に伴う発掘調査で、縄文時代前期後半の住居跡がまとまって発見され、前期前半の土壙の一つからは、アサリやシオフキなどの貝殻が出土しました。また、江戸時代の墓からは、紐で結ばれた古銭やガラス製の数珠玉が出土しました。
利根川の堤防強化工事に伴う発掘調査で発見された、縄文時代後期から晩期の環状盛土遺構は、県内最大級の規模となります。また、盛土の下からは60基もの墓壙群や広範囲に広がる焼土面なども見つかっており、出土する遺物の量も最大級です。 見学会当日は、たいへん寒い中にもかかわらず300名を超える見学者があり、職員の説明に熱心に耳を傾けていました。
一般国道17号(上尾道路)の建設に伴う発掘調査で発見された、縄文時代中期後半(約4,500年前)を主体とする環状集落です。見学会では、重なり合う住居跡や土器がまとめて捨てられた住居跡、土器を埋設した炉跡などをご覧いただきました。
小林調節池の改修工事に先立つ発掘調査で、縄文時代早期~晩期や古墳時代前期などの遺構が発見されました。特に、縄文時代後・晩期(約3000年前)の盛土遺構や祭祀遺物集中地点が注目されます。先週の降雪の影響で調査区内には入れませんでしたが、見学会当日は天候に恵まれ、400人を超える方に見学いただきました。