「ほるたま展」は、集客施設を主体とした展示会です。本年度は、熊谷 八木橋百貨店、秩父 矢尾百貨店、 越谷イオンレイクタウン、そして県立さきたま史跡の博物館の4会場で開催します。
今回は、「縄文vs弥生 ~埼玉人のルーツをさぐる~」と題して、私たちのルーツともいうべき縄文時代と弥生時代に焦点をあて、県内各地から出土した土器や石器の比較を通して、二つの時代を御紹介します。
昨年度に続いて矢尾百貨店では2回目の開催です。今回は大きな土器が多いせいか、昨年度と同じ会場も狭く感じられました。アンケートにはたくさんの方に答えていただき、勾玉づくりも大盛況でした。
八木橋百貨店では9年連続の開催です。昨年度に引き続き通路部分での展示のため、よりたくさんの方々の目に留まり、興味をもっていただきました。また、質問なども多く、解説担当者は大忙しでした。
イオンレイクタウンでの開催は、初めてのチャレンジです。巨大なショッピングモールの一画での展示でしたが、その分見学者には熱心な方が多く、また越谷市のコーナーもたくさんの市民に興味をもっていただきました。
今年は、昨年より1週間展示期間が短い上に、記録的な大雪で入館者は激減しました。