利根川の堤防強化工事に伴う発掘調査で、現堤防の下から江戸時代の堤防跡が発見され、その断面の様子から当時の工法も明らかになってきました。また、隣接する宮東遺跡で発見された古代のムラの跡も見学していただきました。
当日は小雨まじりのスタートでしたが、半日の見学会にも関わらず151人もの方にお出でいただきました。
恒例の「夏休み子ども発掘体験教室」です。 今回は縄文時代後・晩期の包含層で体験発掘を行いました。猛暑のため午前中のみ2日間の実施としましたが、遮光ネットの下で次々と土偶・耳飾り、土器片などが次々に出土し、子供だけでなく保護者からも歓声が上がり続けました。
江戸川の堤防強化工事に伴う発掘調査で、第4次調査になります。当日は、縄文時代早期の炉穴や貝殻の詰まった前期の土壙、そして3次調査を含めると60軒近くの住居跡群となる古墳~奈良時代のムラの跡をご案内しました。
天候にも恵まれ、仲秋の一日を272人もの方にお楽しみいただきました。
平成22年から5年に亘った調査の最終年度です。昨年度に引き続いて縄文時代後~晩期の環状盛土遺構の調査状況をご案内しました。
当日は天候にも恵まれ、280人もの方に参加いただきました。
JR川越線西大宮駅の北側に広がる大きな遺跡で、今回の第17次調査では、縄文時代後期および古墳時代前期の集落をご案内しました。
当日は小雨まじりの寒い一日でしたが、184人もの方に参加いただきました。
昨年度に続いて2回目の遺跡見学会です。今回は、江戸時代後半を中心とした調査成果をご覧いただきました。特に木製品の遺存状態が良いことから、遺物だけでなくバラエティに富んだ建物の基礎工事跡もご紹介できました。
当日は天候にも恵まれ、245人もの方に見学していただきました。