今年の「まいぶんフェスタ」は、事業団本部(埼玉県文化財収蔵施設)のみの会場で、例年とは異なる土曜日の開催でした。終日雨天の予報で人出が心配される中、483人という昨年の1.5倍近い数の方にご来場いただきました。
ホールでは、羽生市屋敷裏遺跡で発見された国内最古の「金属製口琴」(新聞5紙に掲載)をご覧いただき、職員による口琴の演奏会も行いました。
体験コーナーは、「勾玉づくり」・「ガラス玉づくり」のほか、「土器洗い」や「土器を持って記念撮影」、収蔵庫に隠された文字を探す「まいぶん探検ラリー」など定番のイベントが勢ぞろい。
当日は、雨にもかかわらず開場前からたくさんの小学生が集合し、屋外の「グルメ広場」でヤキソバやゼリーフライ(地元のB級グルメ)、惣菜パンなどを食べながら楽しく一日を過ごしていました。
雨にもめげない子供たちでいっぱい |
今年も予定時間前に開場しました |
まが玉作りは50分の交代制です |
一番人気は縄文の注口土器でした |
親子で向かい合って土器洗いのひと時 |
ガラス玉づくりではゴーグルが必須 |
発掘資料のほか、世界の口琴が並びます |
演奏会では口琴の丁寧な解説も |
動物形埴輪をかたどったぬり絵が人気 |
お昼前からグルメ広場は大盛況でした |