現在の位置 : 公益財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団 > ただいま発掘中! > 八木上遺跡第8次 (狭山市)

八木上遺跡第8次 (狭山市)

読み方
ばちぎうえいせき
場所
狭山市大字笹井字八木上
調査期間
令和6年4月1日~令和7年3月31日
主な時代
縄文時代、古墳時代、奈良時代、平安時代、中世

【令和6年11月更新】———————————————————————————–


 中世の掘立柱建物跡ほったてばしらたてものあとが発見されました。
 柱の根元を埋めた穴(柱穴)が整然と並んでいる様子が確認できます。

 


 2B区の遺構確認作業を行っています。

 

【令和6年7月更新】———————————————————————————–

 調査区の広い範囲に近世の畠跡が発見されました。

【令和6年6月更新】———————————————————————————–

 土地の境を示すと考えられる溝跡の調査をしています。

 

【令和6年5月更新】———————————————————————————–

 八木上遺跡は、西部池袋線仏子駅の北東約1.5kmにあり、入間川左岸河岸段丘上に立地しています。これまでの調査では、主に縄文時代の集落跡や、旧石器時代のナイフ形石器などが見つかっています。また、古墳時代から中世にかけての遺構も確認されました。令和6年4月より、第8次調査が始まりました。

土壙やピットなどの発掘調査が開始されました。