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塚原南遺跡第2次 (東松山市)

読み方
つかはらみなみいせき
場所
東松山市大字下唐子字塚原
調査期間
令和6年4月1日~令和6年10月31日
主な時代
縄文時代、古墳時代、奈良時代、平安時代

【令和6年11月更新】———————————————————————————–

 縄文時代の住居跡を調査しています。


 柄鏡えかがみに形が似ていることから柄鏡形住居跡えかがみがたじゅうきょあとと呼ばれる住居跡です。
柄の部分は出入り口部と考えられており、礫が敷かれた状態で発見されました。

【令和6年7月更新】———————————————————————————–
 調査区からは、縄文時代や古墳時代の住居跡のほか、中世の大きな溝跡が発見されました。

 古墳時代の住居跡のカマドを調査しています。
煮炊きに使われていた土師器はじきなどが出土しています。

【令和6年6月更新】———————————————————————————–

 遺構の確認作業を行っています。

 

【令和6年5月更新】———————————————————————————–

 塚原南遺跡は、関越自動車道東松山ICより南西に約1.5kmにあり、東松山台地の南端部、都幾川左岸の沖積地上に立地しています。昨年度の調査では、古墳時代の集落跡のほか、縄文時代、奈良時代、平安時代、中世などの遺構や遺物が発見されました。 令和6年4月より、第2次調査が始まり、現在は、重機を使用して表土の掘削を行っています。