EXCAVATION RESULTS発掘成果

【194集】新屋敷遺跡D区

新屋敷遺跡D区

市町村鴻巣市

主な時代旧石器・縄文・古墳・平安・中近世

発行年度1998

既刊、『新屋敷遺跡』の続編。先土器時代から江戸時代にわたる複合遺跡の調査報告書。ナイフ形石器を主体とする石器集中3箇所、礫群7基を検出。帆立貝形前方後円墳を含む25基の古墳からは多量の埴輪・土器が出土し、「鹿」の絵を描いた紡錘車や鈴鏡など注目すべき遺物も豊富である。また、70軒を数える平安時代の竪穴住居跡が検出された。江戸時代は掘立柱建物跡、柵列、井戸、溝で構成される屋敷跡が検出されている。

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