EXCAVATION RESULTS発掘成果

【351集】諏訪木遺跡Ⅲ

諏訪木遺跡Ⅲ

市町村熊谷市

主な時代弥生~中・近世

発行年度2008

縄文時代~古墳時代の集落遺跡で、今回の調査では弥生時代中期~中・近世の集落・墓域などが検出された。弥生時代中期後半の周溝墓や井戸枠に転用された常滑大甕、一括出土した北宋銭などが注目される。また、古墳時代前期の河川跡から出土した「樋部倉矧(ひぶくらはぎ)」と呼ばれる特殊加工の施された壁板は、東日本最古段階の貴重な発見例となった。

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