EXCAVATION RESULTS発掘成果

【354集】宮廻館跡Ⅱ

宮廻館跡Ⅱ

市町村川越市

主な時代中世

発行年度2008

15世紀後半を中心に存続した館跡で、二重の堀と土塁を巡らした防御的な主郭を中心とする。今回の調査で、主郭の西側にも張り出し部をもつ区画の広がりが確認された。また、堀底のピットから北宋銭を中心とする766枚の古銭が一括出土しており、中世銭貨流通を考える上で貴重な資料となる。

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