EXCAVATION RESULTS発掘成果

【422集】屋敷裏遺跡

屋敷裏遺跡

市町村羽生市

主な時代縄文・弥生・古墳・平安・中近世

発行年度2016

屋敷裏遺跡は利根川右岸の自然堤防上に立地している。調査では、縄文~古墳時代、平安時代の集落跡が発見され、夥しい量の遺物が出土した。古墳時代後期の住居跡からは、完形の脚付長頸壺、短頸壺などが出土し、首長層との密接な関係が推定される。平安時代の住居跡からは国内最古級の金属口琴が出土し、国境の遺跡周辺における活発な物流を窺わせる。

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