公益財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団
41号土壙から2個出土した注口土器の一つである。取っ手と注ぎ口があり、急須のような形をしている。酒などを注ぐための容器ではないかと考えられる。細い線で同心円の文様を連結する文様が描かれており、堀之内(ほりのうち)2式の典型的な注口土器である。