公益財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団
4号古墳に副葬された大刀。鐔(つば)や鞘尻などの装具に銀の糸象嵌で、C字状文や渦巻文などの文様が施されている。柄頭は失われているが、装具の特徴から、柄頭がコブシの形になる頭椎大刀(かぶつちのたち)であったと考えられる。