公益財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団
直径21mの円墳である黒田17号古墳の石室開口から出土した。飾り大刀をかたどった埴輪である。太い本体に対して、柄(つか)は細く作られていて、サーベルのような護拳部が付く。その外面には三輪玉(みわだま)の装飾表現がある。