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馬鐸


資料写真

読み方 ばたく
時代 古墳時代後期
大きさ 長さ14.9cm
遺跡名 東川端(ひがしかわばた)
市町村 深谷市

馬鐸とは、馬の胸にさげる青銅製の鈴の一種である。内側の天井部から「舌(ぜつ)」が下がり、揺れると音が出るように工夫されている。馬鐸や馬鈴などで飾 られた「飾り馬」は、当時の豪族が所有し、儀式に用いられていた。飾り馬から鳴り響く音色は、豪族の権威を示す象徴であったと考えられる。