公益財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団
44号住居跡から出土した灰釉陶器(かいゆうとうき)の淨瓶である。細長くのびる口縁部を欠損している。主に寺院などの宗教関連施設から出土することが多く、集落から出土するのは稀である。愛知県の猿投(さなげ)産と考えられる。