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火のし


資料写真

読み方 ひのし
時代 平安時代
大きさ 径12.0cm
遺跡名 花ノ木(はなのき)
市町村 和光市

銅製の火皿に鉄製の柄がつく火のしである。火のしとは今のアイロンの役目をしていた道具で、皿に炭火を入れて暖め、平らな底の部分で衣類を平らに伸したものである。国内では古墳時代以降出土するが、発見例があまりない貴重な遺物である。